piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

かすみがうらマラソン 2012

昨年は震災の影響で中止になったかすみがうらマラソンに参加しました。

今回は忙しさに甘えて走りこみが不足しているのと、体重がかなり重い(78kg!マラソン歴最重)ので、あまりダメージを受けずに完走できることを目標に。サブ4は次回の課題にします。

前日は雨で肌寒い一日でしたが、今日は気持よい晴れ。気温は昼頃には14度くらいになるらしい。毎年この大会で日焼けした跡が夏まで取れません。上着はいらないと見て、上はカープのレプリカユニフォーム、下は薄手だけど足首までのウェア、それにサンバイザー。今回は時計が無いので、途中のタイムがわかりません。走れている間はだいたい検討がつきますが、歩いたり走ったりになった時に困りそう。iPodのBGMは、なぜかノンストップ辛島美登里

荷物を預けた後、ラン友のHさんと落ちあってスタートに並びます。今年は更に参加人数が増えたらしく、10マイル、5kmを合わせて2万人以上とのこと。上空からヘリが撮影していました。


スタートは10時で、スタートラインをくぐったのは7分後。直後に、なぜかそれまで平気だったのにトイレに行きたくなって、数分の時間ロス。合流したら5時間のペースメーカーの前でした。4時間半について行こうと思ってたのだけど、いきなり予定が狂ってしまった。あとは普段気持よく走れている時のペースで坦々と走ります。

前半は起伏の結構ある、内陸のコース。10kmまではいつも通り。20kmが近くなってきたところで、今日はいつもより早めにガス欠になりそうな予感がしてきました。このままだと4時間半のペースメーカーには追いつけず仕舞いか。カープのユニフォームを、自分以外に3人見かけました。そのうちの一人とは途中タッチを交わしたり、励まされました。


ハーフ地点を超えて暫くすると、霞ヶ浦に向かって坂道を降りていきます。ここが霞ヶ浦がきれいに見られる多分唯一のポイントかも。その後コースは折り返しのある部分に入って、300mくらい先を走っているHさんとすれ違ってタッチ。この300mは遠い....


25kmくらいからエネルギー切れが辛くなってきました。27kmまではなんとか走り続けていたのだけど、ここで一度屈伸して暫く歩きます。その後また走り始めて、30kmまではそのまま行けましたが、そのあたりから、少し歩いて、暫く走ってのくり返しで、次第に歩いている時間が増えてゆく。35kmからは1km、1kmが本当に長い。BGMの1曲分歩いて、1曲分走って、を繰り返して、40km地点。誰だ2.195kmを足したのは(と毎回思う)。

41kmからはなんとか走り続けて、やっとのことでゴール! グロスタイムは4時間53分台で、なんとかサブ5は死守できました。すぐに出してもらえた記録証を見ると、25kmまでは5kmを30分前後のペースだったのが、25-30kmで34:33, 30-35kmが40:53、35-40kmが41:22と、だいたい体感通りの状況だった模様。オフィシャルタイムは4:53:23、プライベート(ネット)タイムは4:46:06秒という結果でした。


Hさんは私より15分くらい早くゴールしていたようで、ゴール後に再開。やはり直接対決では分が悪いようで。今回は体の損傷はそれほどなくて、太腿の内側が擦れて痛いくらい。爪が浮いたり内出血したりということもなし。途中日差しが強かったので、日焼けはかなりしました。

今回のタイムは、東京マラソンの時より少し良くて、つくばマラソンからは30分以上のダウン。痛感したのは、「走った距離は裏切らない」ということ。逆に言うと、今回は走らなかった距離の報いを受けた、ということです。次は多分秋のつくばマラソンなので、これを機に走り込んで、今度こそサブ4を目指さねば。