piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

29 Aug 2020 晴れ

毎日暑い日が続く上に今年は残暑も厳しいらしい。 暑いのを理由にサボってると体重が増えてしまいそうなので、というか既にちょっとまずい状況なので、ジョギングを再開した。 まずは夜ランで 5 km ほど。 そういえば少し膝に不安があったので、休ませてる間に回復してるといいのだが。 学会が終わる頃には仕事も気温も少し落ち着くと期待。

今週はなんと言っても安倍総理の辞任表明。後継が決まるまでは気は抜けないかも知れないけれど、長い間お疲れさまでした。 持病を抱え、マスコミに叩かれながらも、民主党が取り散らかした状況を良く立て直してくれたと思う。 まだ65歳なので、今後も自民党の切り札としての存在感を示して欲しい。

今週のミステリーその1、横山秀夫第三の時効」「陰の季節」「半落ち」。 横山秀夫は某居酒屋マスターの一推し作家で、ほぼ全作品貰ったり借りたりしている。 一度読み始めると引き込まれて止められない。 「第三の時効」「陰の季節」は連作短編集。 警察という官僚組織の中に生きる男たちの野心と計算、それを超えた真情が胸に迫る。 「半落ち」は、アルツハイマーに苦しむ妻に懇願されて殺めた警部の、空白の二日間を探るストーリー。 自首から服役に至るまでの各段階で関わる、刑事、検事、記者、裁判官、刑務官の目を通して描かれる一人の警察官の真摯な生き様と、彼らがそれぞれの立場で直面する、真相への欲求と妥協の間で揺れる葛藤が生々しい。 梶警部の行動とその動機、そしてそれを秘した理由とは何か。