バイオリンのレッスンを受けに都内へ。 今朝慌ててさらったくらいではやはり効果無し。 という訳でいつも通り。 春先恒例の手荒れで、弦を押さえる時にちょっと痛い。 (練習サボる言い訳ではない...)
渋谷のBUNKAMURAでやってる「ルドルフ2世の驚異の世界展」を観てきた。 16世紀末、オーストリア・ハプスブルク家を継いで神聖ローマ帝国皇帝となったルドルフ2世は、首都をウィーンからプラハに移し、そこに驚異と魔術に彩られた宮廷を築いた。 この展示は、ルドルフが収集した絵画や工芸品、書物等を通して、彼が求め続けた世界に迫る。 有名なアルチンボルドの絵画を初めとする美術作品も興味深いが、ガリレオの望遠鏡(複製)や錬金術の書物など、科学と魔術の境界が曖昧だった時代を垣間見ることが出来て面白い。
長いこと読めてない、「魔術の帝国」なるルドルフ2世に関する本を持ってるので、本当は予習をして行きたかったけど。 会期が3月11日までなので、悠長に構えてはいられない、ということで。 本は復習に回す。 プラハにはまだ行ったことがなくて、最も行きたい街の一つ。
