piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

15 Sep 2006 曇りのち晴れ

午前中はプロシーディング書き。やっとだいたい形になったので、週末にこまごまチェックしてグループ内に回覧の予定。プログラミングは.... 今から取りかかります。週末が勝負だ! (やれやれ...)

午後は月例ミーティング。


ミーティングの後に四方山話をしていたところ、そのうち御一人が、常温核融合関係の某トンデモ本の著者と同じ所に以前所属されていたことが分かりました。かなりショックを受けてらっしゃいました。この本、私が出会った中でも1、2を争うインパクトがあります。今度ここで紹介してみようかな。


「ワンダフル・ライフ」を読了。この本の前に、アンドリュー・パーカー「眼の誕生」という本を読んでいて、バージェス頁岩といえば、ということで読み出しました。次はコンウェイ=モリスの「カンブリア紀の怪物たち」かな。

「眼の誕生」では、カンブリア紀の爆発と呼ばれる、短い期間に様々な属の多様な種が一斉に硬い殻を発達させた現象が、なぜ起こったかという謎を追求しています。この本で提示される説はタイトルから想像できると思いますが、その結論にいたるまでの筋道も興味深いです。

そういえば、以前読んだ寺田寅彦「柿の種」に、次のような一節がありました。

眼は、いつでも思った時にすぐ閉じることができるようにできている。
しかし、耳のほうは、自分では自分を閉じることができないようにできている。
なぜだろう。

ついでにつらつらと考えてみよう。


だー、カープ6連敗。黒田様、早く戻って来て.... 他の投手陣も頑張ってよ。