piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

1 Oct 2006 曇りのち雨

早いもので、今の職に就いてから3年経ちました。
少しは成長してるのだろうか。あまり変わってないような、それなりには進歩があるような。


今日はバイオリンのレッスン日なので、東京へ。
行きがけに雨が降りそうだな、と思って、バイオリンケースのレインコートを取りに戻ったタイミングで、バスに置いて行かれました。仕方ないので自転車でつくばセンターへ。そう言えば、9月末で、東京-筑波山直通バスのニューつくばね号が廃止になりました。つくばエクスプレス(TX)が出来ても、KEKまで直接来られるこのバスはよく利用してたので残念。TX以外のすべてのことが不便になって行ってるような気がする....


いつも寄る池袋西武デパートの、日本酒の試飲コーナーが無くなっていました。非常に悲しい。理由は、昨今の酒酔い運転絡みとな。

私は、免許は持っているけれど、運転は全くしません。つくばではかなり不便ではありますが、その理由の一つに、なにかの拍子で加害者になってしまうのが怖いということがあります。(他には、環境問題とか元鉄道ファンだからとか既に運転を忘れたからとか...) 私は酒飲みなので、何かの拍子に酔っぱらい運転をしてしまう可能性が怖い。そんなことはしないと、もちろん思ってますが、人間は狎れてしまうからね。だから絶対にしないためには、運転しないのが一番。大丈夫、車が無くても生きていけますよ。

さてそういう立場から見ると、酔っ払い運転で事故を起こした場合は、厳罰は妥当なものと思います。犯罪と同じ扱いでもいいくらい。自動車というのは、歩行者から見ると凶器です。それを酔っ払いが運転してるなんて。けれど、飲ませた飲食店にまで責任があるというのは行き過ぎだと思う。無理やり勧めたならともかく、こういう時にこそ、「自己責任」ってヤツを持ち出すべきなのでは。

そもそも最近、社会の一般的な規範というのが失われつつあるような気がします。なんか、ごね得みたいな雰囲気が嫌。そうすると、責任を自分以外の誰かに押し付けようとか、自分には責任がかからないようにしておこうとか、息苦しいことになって来ます。だいたい駅とか車内とかバス内とか、アナウンスが当たり前のことまで言って煩いったらありゃしない。もっと人それぞれの節度を持った振る舞いでもって、解決出来ないものか。

という訳で、試飲の復活希望。ほとんどの人は、飲んで運転なんてしないんだからさ。