piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

19 Jul 2010 晴れ

梅雨が明けたのは喜ばしくも、この暑さは辛い。
いろいろ雑用を片付けに研究室へ。でもあまり捗らなかった。コード書きは楽しい。書類書きは楽しくない。

夜はジョギング、1時間ほど。昼間は走れる気温じゃないので、秋が来るまでは、夜走る。そういえば、横溝正史に「夜歩く」という作品があったなー。まったく関係ないけど。


話が飛んだついでに。中学生の頃、推理小説が好きで、横溝正史作品もよく読みました。コナン・ドイルあたりから入って、エラリー・クイーンとかヴァン・ダインとかを読みつつ、日本の作品も読まなきゃなーと思って、最初に手に取ったのが「悪魔が来たりて笛を吹く」。緻密に張り巡らされた伏線もさることながら、陰鬱な時代背景とどろどろした人間模様に魅惑されて、その後しばらく横溝文学にはまってました。いくつかの作品以外は犯人さえ忘れているので、今なら再読しても楽しめるかも。さすがに不朽の名作揃いなので、今でも手に入る作品多数。私のお薦めは、「悪魔が来たりて笛を吹く」、「八墓村」、「悪霊島」あたりです。