piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

菅野彰「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ (3)」

イースト・プレス, 2007年。
何年か前に、タイトルに惹かれて買ったエッセイの第3集。不覚にも、2巻を買い逃してました。探しに行かなきゃ。

著者は女性で、私と同じ年生まれ。ということに加えて、ダメさの方向性が少し似てるような気がするので、なんとなく親近感を覚えます。次の日仕事なのに飲んじゃうとことか。とりあえずページをめくって、まだ独身だということに更に親近感。

体験エッセイなので、吹き矢とか、ヨガとか、いろいろなものに挑戦してるのですが、あまり楽しそうに見えないのが可笑しい。編集の鈴木さんとの掛け合いがいい味を出してます。それと、明るく後ろ向きで、少しひねた文体が好き。芦ノ湖一週や縄文杉ツアーなど、今回は歩くイベントが多かったのですが、本当にばててるようです。本当にホノルルマラソンに挑戦するのでしょうか?