piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

20 Oct 2011 晴れ

いつの間にか10月も下旬になってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はこのところ仕事に追われたり飲んだり仕事に追われたり弾いたり走ったり仕事に追われたりしていた。暫く書かないとつい億劫になってしまうのが日記というものだが、今日は一つ話ネタがあって、まあそのおかげで気力が尽きたので、早目に帰ってジョギングした後、久しぶりに更新している次第。


きっかけは、多倍長精度の計算をする必要があって、普段使っているPCにGNUのMPライブラリを入れようとしたことだった。
パッケージ情報を見てみるとライブラリは入っているのだが、includeするファイルが見当たらない。そこでsourceをダウンロードしてインストールした。更にもう一つパッケージが必要だったので、そちらもダウンロードしてconfigureしたところ、MPのincludeファイルとライブラリのバージョンが合っていないと言われた。最新版をインストールしたところなので、元々あった方を削除しようとすると、パッケージマネージャが、依存関係のあるパッケージを消してもいいか?と聞いてきたので、OKとした。多倍長精度が必要なソフトウェアなんてまあ重要じゃないだろうし、必要ならまた入れ直せばいいか....

以下はその後の経緯。
emacsが消されたので嫌な予感がして途中で止めようとするも、取り消しが効かない
gccなど無いと困るソフトが削除されてしまったので、思いつく限り入れ直す
→一息ついてパッケージマネージャを閉じたら、パッケージマネージャも削除されていた(立ち上げていたので使えていたらしい。というかそんな大事なものサクッと消すな)
→別のパッケージマネージャを見つけたので、それを使って入れ直す(冗長化は大事だ)
→安心してセミナーを聴きに行く
→帰ってきたらスクリーンのロックが外れなくなっていた
→rebootしたら途中で止まってしまった
→結局どうしようもなくなってOSの再インストール。

Ubuntu Linuxを使っていたのだが、最近のバージョンは使いづらいので、久しぶりにVineを入れることにした。インストールメディアを焼こうとしたら、起動しないPC以外はすべてDVD ROM。役に立たん..... 結局、朝なんとなく必要になる気がして持ってきてたノートPCで作れたので、インストールはできた。直感には従うものだなー。

幸い、バックアップをセカンダリのディスクに取ってあったので、被害は最小限ですみそう。しかし、なんでこんなことになったのだろう。なんか服のほつれてる糸を引っ張ったら部屋が爆発したような感じだ。