piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

ヴァイオリンのこと

せっかく blog 版を始めて気分を変えたので、今まで書いてこなかったネタをひとつ。

5年くらい前から、ヴァイオリンを習っています。 本当に続くのかなー、と思ってたのですが、かれこれ5年近くの間まがりなりにも続いてるし、上手になりたい、好きな曲を弾きたい、という気持ちは変わりません。これなら途中で止めて半端になることはないかな、と。

そんな訳で、楽譜も読めないまったくの初心者がヴァイオリンを始めるとどうなるかという観察記録です。本人は運命の出会いだと信じているようですが、どうなることやら。暫くはこれまでの話が多くなります。


まずはきっかけから。
楽器はおろか、音楽なんて時々ポップスを聴く程度だったのですが、1998年の初め頃になぜか突然クラシックを聴き始めました。そのうちに、いつかヴァイオリンを弾いてみたいと思うようになりました。あの音色がすごく好きなのです。ドイツに居た頃に、本も読めないし、何か新しい趣味が欲しいと思っていたことも理由のひとつ。海外で一人だと本当に寂しいのだよ。

その後しばらくは、貧乏だったり忙しかったり。それに楽器はこれまでに全くやったことがないし(学校のリコーダーくらい)、音感は無いし、楽譜も読めないし、ちょっと高そうだし、どうしようかなー、となんとなく時間が過ぎていましたが。京都に移った時に、とりあえず3年間の生活も確保できて、気分一新、何か新しいことを始めよう! ということで、ヴァイオリンを始める決心をしたのが2001年の春でした。

(つづく)