piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

31 Mar 2008 雨のち晴れ

学会、ミーティングが終わって、平和な日々が戻ってきました (平和に忙しい)。 今週はいろいろ下ごしらえの週。 締切りがないからと言って気を抜かずに精勤すること>自分。


昨日はバイオリンのレッスン日だったので東京に行ったのですが、ついでに寄ったCD屋で面白いものを見つけました。 ラフマニノフのピアノ協奏曲「5番」! え!?そんなのあったの?遺作? と思ったら、編曲でした。 元になったのは交響曲2番で、編曲者はAlexander Warenbergという人。 困ったな、私はこういうイロモノが大好きなんだよ。 という訳でさっそく購入。
元の交響曲2番は、ものすごく好きな曲です。 特に第1楽章、荒涼としたロシアの大平原を思わせる、うねるような旋律の美しさ。 映画だったかドラマだったかに使われてポピュラーになった第3楽章もひたすら優美。 全4楽章に、ロマン派的な情緒が溢れています。
この協奏曲「5番」では、第2楽章を除いた3楽章がアレンジされています。 たしかにピアノにもよくはまるメロディーで、なかなか楽しめます。 うーん、しかし。 いいんだけど、第一印象では、面白いという以上の何かを感じるかというとちょっと困る。 もう少し聴き込んでみるかなあ。