piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

14 Mar 2011 曇り

コメントを下さった皆様、ありがとうございます。 通常の状態に戻るにはもう少し時間がかかりそうですが、こちらは大丈夫です。


朝出勤したが、電力事情その他多くの問題のため、特別な任務の無い職員は水曜まで自宅待機となった。 午前中はセンター内を一通り見て廻り、損害の確認。 計算機関係は目に見える損傷はなさそうだが、金曜は緊急事態のためブレーカーから落として廻ったので、立ち上げてみるまでは分からない。 特にデータサーバが心配。 私はこれ以上やるべきことはないので、昼頃帰宅した。

研究所は実験施設に対してかなりの損害が出ているようだが、人的損害はないとのことなので一安心。 人さえ無事ならやり直せる。 ネットワークとwebは最低限のお知らせが可能なところまで復旧、メールは明日になるようだ。


近くのスーパーが営業してたので、買い出しに行ってみた。やはり食料品がかなり品薄で、特に即席麺系は全滅。 私は幸い、米はまだあるし水も出てるので、当面の心配はない。 明日も営業するとのことなので、流通は復旧に向かっているのだろうか。 とにかく日常に戻れるところは戻って経済活動を再開しなければ、復興支援だってままならない。

夕方から輪番停電が来ると思って、準備を整えて待っていたのだが、今日は無かった。 福島があの状況なので大抵のことは覚悟しているが、あまりにも準備不足なのと、情報が直前にしか回らないことにストレスを感じる。 公共交通機関も混乱している模様。 想像するに、東電内部では情報の伝達経路か、意思決定のプロセスが確立されていないのかも知れない。 状況を一番理解している部署を置き去りにして方針が決定された時に起こりがちな混乱のように見える。 明日はもう少し周到な対処を期待する。