piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

31 Jul 2022 晴れ

今日は結果的に完全オフ。 読書と本の電子化と、冷蔵庫の霜取りだけしてた。 霜というか、既に氷塊になっていたので一日がかり。 久しぶりに氷室が使えるようになったけど、特に凍らせたいものはない。 最近はウォッカも飲まないしなあ。

昨日も 5 km 走って、今日も走れれば、と思っていたけど、なにこの気温。 ということでサボってしまった。

ヤン=ヴェルナー・ミュラー「試される民主主義 (上、下)」読了。 副題の「20世紀ヨーロッパの政治思想」がそのまま内容を表している。 国家が国民を動員し、大衆は政治に向き合わざるを得ない時代となった。第一次世界大戦終結した時には、共産主義国家が誕生しており、それに対峙する欧州各国は政治理念を発展させる必要があった。「民主主義」とは何か。様々な政治思想家が現れ、その理念を世に問うてゆく。第二次世界大戦を経て、ソ連崩壊とユーゴスラヴィア内戦に至る歴史の中で、それらはどのような役割を果たしたのか。
面白いんだけれど、ちょっと理念が上滑りしている感覚に捉われる。 一読では内容を汲み取り切れない。 とりあえずマックス・ヴェーバーはちゃんと読まなければ。