piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

発表会

2008年5月10日、バイオリンの発表会なるものに出ました。レッスンに通ってる先生の、生徒さんたちを集めて開催したものです。話を初めてふられたのは一年近く前ですが、曲が決まったのはたしか今年になってから。ブラームスハンガリー舞曲5番(バイオリン+ピアノ)と、アルビノーニアダージョ(2バイオリン+ピアノ)の1stヴァイオリン、というのが曲目。ちょっと自分より上のレベルに果敢に挑んで後悔するのが私の流儀です。何事につけ。

ハンガリー舞曲の方が難しくて、指がどうしても回らないところもあったのですが、本番前には、2回に1回くらいは(音程は問わず)指がついていくようになりました。要するにうまくいくかどうかは運次第。一方アルビノーニの方は、途中の音程が合わないところや、合奏に不安あり。それでもまあ、なんとか最後まで止まらずに弾けそうだという状態で、発表会突入です。

会場は西武池袋線沿線のとある駅の近くの小さなホール。ピアノ、ギター、バイオリンの3人の先生の生徒さんによる合同発表会でした。まずリハーサルだったのですが、時間が押して、後半はあまり合わせる余裕も無し。自分の出番までは、楽屋でひたすら練習です。この緊張感が、なんとも言えず....

ハンガリー舞曲の本番では結局、いつもほとんどとちらないところに何か所か引っかかってしまいました。適当に誤魔化して先に進み、途中からは気分よく弾けました。音程はあまり合ってたとは言えないが。アルビノーニの方も、大失敗はなくなんとか最後まで辿りつきました。思ったほど緊張もせず、楽しむ余裕があったのはちょっと意外です。まあどう転んでも命は取られないし、客はトラブルがあるくらいの方が楽しいに違いない、なんて思ってるので。そこが本職との違いですわなー。何はともあれ、うまく合わせて下さったピアノの先生に感謝です。