piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

発表会2011 (14 May 2011)

昨日はバイオリン教室の発表会だった。2年前とスタイルはほとんど同じで、ピアノとギターと合同。他の人の演奏を聴くよい機会ではあるのだけど、当然そんな余裕はなく、直前まで楽屋でひたすらさらっていた。まあ、結果は訊かないで.... 腕が緊張で、あんなにふるえるとは思わなかった。抑え込むのに精一杯。指が震えてOHPにトラペを置くのに苦労した、初めての学会発表を思い出した。

今回の曲は、ドボルザークの「ユモレスク」と、ディズニーでお馴染みの「小さな世界」(合奏)。どちらもポピュラーなので、下手なのがまる分かりなところが辛い。今回最大のポイントは、「ユモレスク」に出てくる重音。全部は無理なので半分くらいに減らしてもらったのだけど、ポジション移動も絡んで、私には難物だった。しかし重音が弾けるようになると一つレベルを上がれるような気がしたので、例によってあまり考えずに挑戦することにした。練習してると何回かに一度、ピタッときまることがあって、そういう時は気持いい。本番ではどうだったか、覚えてないけど....

リハーサルの時は、いままで引っかかったことのない所で立ち往生してしまったけれど、本番ではなんとか最後まで通すことができた。音程については、今回も問わないことにする.... やっぱり弾いてて楽しい曲。

「小さな世界」の方は、楽譜を見ながら弾いたのだけど、中途半端に暗譜してたので、却ってとまどってしまった。楽譜をみながらだと、音程が外れたときにどうやって直していいのか戸惑う。この曲も楽しい曲なので、レパートリーにしておこう。

総じて言うと、やっぱり本番を経験しないと得られないものはあるし、練習にも気合が入って、大きな効果があると思う。次は腕が震えない程度に、リラックスして楽しめるのを目指したいものだ。