風の強い日。冷え込みが戻ってきて、外に出るのも億劫なのだが、資料を取りに研究所に行った。 事務処理が再開しつつあるので、自宅待機でもやらないといけないことが出てきた。
心配な福島第一原発の状況はあまり変化がなかった。 自衛隊や機動隊による放水に効果があったことを祈るしかない。 一方で放射線に関する不安に駆られた行動が現れてきた。 情報のより広範な開示と、今からでも放射線についての正確な知識を伝えることが重要だと思う。 その重責に耐えられるのか、マスコミも試されていることを自覚して欲しい。
スーパーでは相変わらず保存食が品薄。 夕方行ったのだが、野菜は十分あったし、まだ米が残っているなど、流通の回復も感じる。 ガソリンスタンドは今日も長蛇の列。 車を持たない生活をしてると、そうまでして必要なのか、とも思うが。
週末にしてたバイオリンのレッスンの予約をキャンセルした。 通常生活のふりをしたかったのだが、計画停電や鉄道の縮小運行で、交通事情が読めない。 大事をとった。 さりとて不要不急のお出かけは控えましょう、では経済がなりたたない。 もどかしい思いが積もってゆく。
今週のお題は「東北地方太平洋沖地震」。お題じゃなくてもその話ばっかりですがな。
