piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

つくばマラソン2009

もう7回目になるつくばマラソンです。今年はフルだけでも1万3千人という参加人数。年々増えてます。

朝6時半に起きて朝食、柔軟体操をしたりしながら、チョコレートをひたすら食べてエネルギー補給。今日は3時くらいから雨が降るという予報、気温も8度くらいと低いらしい。体重は70kg弱。うう...何故こんなことに。体が重いこと以外、体調は悪くありません。けっこうぎりぎりの時間にスタート会場の筑波大に向かいます。荷物は預けず、自転車の籠によれよれのコートを置いて、すぐにスタートに並びます。

いでたちは今回も鯉人(こいんちゅ)Tシャツに、膝までのランニングウェア、膝のサポーターも。肌寒いので、走れなくなったときのためにウェアの上着を腰に巻いて走ります。スタートは9:30で、スタートラインを越えたのは、9:35頃。今回不参加のSさんが応援してくれました。早くも小雨がぱらつく、いやんなコンディションです。

今回はまたコースが変わりました。これまで筑波大を一周してから東大通りに出ていたのが、今回は3/4周したあとにし大通りの方へ向かいます。そこからは帰ってくるときと同じコース。ただし帰って来たときは、これまでのコースに虫垂みたいな折り返しのコースが加わりました。


スタートしたときから、風船をつけたペースアドバイザーが100mくらい前にいるのですが、人が混み合っていてなかなか追い付けません。今回、4, 4.5, 5時間のアドバイザーがいるのですが、どれなのかわかりません。とりあえずあまり気にせずに、自分のペースで走ることにします。雨が降っていたのは最初のうちだけで、じきに止みました。でもどんよりとした曇り空。

筑波大を出て、5kmを少し過ぎたところで、陸橋を渡って西大通りへ。右折し、東大通りに入ると、ここからは当分去年と同じコースです。ただし距離は変わっていて、KEK入口のあたりが10km。ここで1時間5分くらい。

折り返しまでは、少しペースもあげて、気持ちよく走れました。折り返して来たランナーの中に友人の顔を探すも、見付からず仕舞い。でもそのおかげであまり距離を気にせずに走れました。20kmでは 11:29、グロスで時速10kmペース。そのあとすぐ折り返しです。再びSさんが応援してくれました。前にいた風船のペースアドバイザーは、4時間でした。もうちょっと追いつけそうにない。とりあえず、ハーフまでは悪くないペース配分で来れました。

25km、30kmまでは、グロスで時速10kmのペースをなんとかキープ。だんだんペースを維持するのが辛くなってきました。バナナを貰ってエネルギー補給。KEK入口がだいたい31kmで、少しづつペースが落ちて来ましたが、まだなんとか走りつづけられます。腹筋が痺れるような感覚がときどきあるのですが、深呼吸を繰り返すと落ち着きます。


再び陸橋を渡って要(地名)に入ると、36km。37km、あと5kmのあたりで、ついに200mくらい少し歩いてしまいました。ここが最後の給水。筑波大に入って、今回加わった虫垂みたいなコースに入ります。これまでゴールまで一直線だったところにこういうコースが入ると、気持ちの上でけっこうしんどい。何度か歩きつつも、立ち止まらず、できるだけ走り始めるようにして、ついに残り3km。

再びいつものコースに戻って一路南下、残り2km。平塚線を超える陸橋を越えて、残り1km。やっとゴールの競技場が見えてきました。競技場に入る手前には、10kmの部に出場したI君の姿が。絶対にネットで4時間20分を切りたかったので、できる限りペースアップして、そのままゴール! 最後のダッシュで首筋がちょっとつりました。

記録は、グロスで4:24:09、ネットで4:18:08。一応これまでの自己記録を更新。前回のかすみがうらマラソンがまぐれでないことが証明できて、よかった。結局ウェアの上着は、着ず仕舞い。でもゴール後、寒さが一気に体に染み込んできたときには助かりました。