piyopiyo diary

幸せまで五十歩百歩。

20 Mar 2011 晴れ

福島原発。 状況があまり動いていない。 2号機では通電はされているらしいが、動かすのは明日以降になるらしい。 憂慮すべき事態の兆候はないけれど、冷温停止になるまでは予断を許さない状況が続く。 農作物からも基準値以上の放射性物質が検出され始めた。 事態が終息するまで、不安感はどんどん高まってゆくだろう。まだパニックになっていないことが驚くべきことなのかも知れない。 この状況を過ぎると、誰も政府や専門家のいうことを信じなくなるかも知れない。 原子力の神様、一刻も早く解決を。

原発の状況やその深刻性の評価について。 属しているコミュニティのメーリングリストでは、いくつかの情報が回っている。国内の専門家を含む、一昨日の米国発情報よりも深刻な可能性を指摘する意見も。 公開情報、特に日本の専門家によるものが、もっと欲しい。 実際に何が起きてるのか、どうすればよいのかを、正確に判断することの難しさばかりを感じる。


家にいても落ち着かないので、気分転換に喫茶店をはしごしながら読書。 まず近くのマックに行って、その後バスでつくばセンターに。 西武で開催予定だった「全国うまいもの大会」が中止になっていたのにがっかり。 時間をかけてコーヒーを飲み、さして収穫もなく帰宅して、途中寄ったスーパーで買ったアジフライで夕食。 他愛のない日常が手の中にある有難さを、思い出すことが多くなった。